新居に引っ越してから、もっぱら娘たちはテンション高め。
以前のアパートが狭くて窮屈だった反動もあるのか、追いかけっこや、かくれんぼをしたがるなど、やや暴走気味…。
一方で、大人たちはと言うと、新築に浮かれる訳にはいかず、娘たちのはしゃぎ振りとは裏腹にテンションMAXとはいきません。
妻は今後のローン返済や家の耐久性など将来への不安。自分は新居をできる限り新しいまま維持したいという思いから、汚れたり壊れたりすることへの不安。
大人だからこそ、いろいろ現実を理解しているので素直に喜べないのは当然だけど、新居に引っ越して1か月ほど経ったとき気付いたんです。
なんか怒りっぽくなってるな、と。
娘たちと大人たちの気持ちのギャップでしょうか。そこから生まれる小さなイライラ。
その結果、些細なことで娘たちに注意する回数が増えていました。
ちなみに些細なことの例としては、
- 裸のまま走り回る
- 汚れた手で壁やソファーを触る
- ソファーを背中側からよじ登る
- 階段の手摺りの外からよじ登る
- 飲み物を飲みながら歩く
- シルバニアファミリーの備品が散乱
- ぬいぐるみを階段に並べる 等
子供の安全に関わることは引き続き言っていくとしても、壊れたり汚れたりするのは、これから長く住めば、避けては通れないこと。
せっかく待望の新築ゼロキューブを手に入れたのだから、大きな心を持って、子供たちと同じ気持ちで楽しく生活していきたい――。
それに気付いてから、意識して注意したり怒らないように、心がけるようになりました。
そうするとね、冷静になれるんですよね。
子供たちが言うこと聞かなくても、行儀悪くても、暴れても、多少汚しても、見守るべきか注意すべきか。注意すべきだとしても言い方を工夫するとか。
そんなことを意識しはじめて、心なしか引っ越し直後よりも家族関係は穏やかになりました。
そんな中、先日の夜、5歳になる次女がハミガキを終えたときのこと。
この日なぜか終始ご機嫌の次女。悪ふざけが多少過ぎていたけど、そこは我慢ガマン。
ハミガキ後の液体を口にたっぷり含んだ状態で、次女の悪ふざけが若干エスカレートしていました。
自分「うがいしておいで」
次女「んむんむん~(笑)」
と変顔を見せながらダブルピースする次女。
自分「早くうがいっ」
次女「ふ~んふんふ~ん♪」
今度は、間違えたふりしてトイレに行って戻ってくる。まだ口にはたっぷりの液体。
自分「いいから早く行きなさい!」
ガツッ!
さすがにしびれを切らし、次女を無理矢理うがいさせようと立ち上がったとき、リビングテーブルの門で、膝を強く打ってしまいました。
自分「痛っ!」
次女「ギャハハハハァー(爆笑)」
そのアクシデントに、次女はリビングのフローリングの上で大爆笑。
と、い、う、こ、と、は、
ダ~ラ~ァ~
次女の口の中に含まれていた、ハミガキ後の液体がすべて床に放出されました…。
笑いながら大量のよだれ的なものを吐き出した次女。
自分「コォ~ラァ~ッ!(激怒)」
さすがに、この時ばかりは怒ってしまいました(´ω`)
我慢には眼界があると納得して良いのか、それとも、まだまだ我慢が足りないのか。悩みます…( ̄~ ̄;)
その後、妻にもこっぴどく怒られた次女は泣きながら床を拭かされていましたが、あろうことか翌日も同じ悪ふざけを行うという蛮行に。
でも、前日とは違い、口から吐き出さすことなくうがいを終え、「昨日は失敗したけど、今日は成功したわよ」と言わんばかりのドヤ顔をされました。
ぬぬぬぅ…(≧口≦)ノ