サプライズ決行の時がやってきました。
ひとまず、家族が起床してから、最後のサプライズプレゼントが到着するまでの顛末を書いてみます。
当初、リビングの外のデッキに置いていた娘たちのプレゼントは、なかなか起きてこないので、やっぱり室内のクリスマスツリーの隣に移動しました。
まず起きてきた長女が自分たちのプレゼントを見つけます。
喜びの声を聞いて、次女も飛び起きます。
このとき、お父さんお母さん向けの手紙&プレゼントは手提げ袋に入れて、駐車場のフェンスにかけていました。
娘たちに「お父さんのプレゼント(クルマ)も来ているか駐車場を見てきて」と促しても、プレゼントに夢中で、なかなか見に行こうとしません(>_<)
仕方なく次女に、「庭に何かかかっとるよ!」とわざとらしく明かして取りに行ってもらうことに。
その様子を見て妻は苦笑い(;^ω^)
手提げ袋の中に、お父さんの手紙とプレゼント、それにお母さんの手紙。次女からそれぞれ手紙を渡されます。
それを受け取った妻は、若干、予想していたかのように「宝くじ、やったー」と小さく呟きました。
それだけ。それだけ?
手紙(感謝の気持ち)を読んだか読んでないか、分からない程度にさっと目を通して、スクラッチ型の宝くじを削り始める妻。
その間、娘たちから「開けて開けて」とせがまれて、手紙を熟読しないままに、娘たちのプレゼント開封を手伝い始める始末。
とは言え、妻は宝くじ以外にプレゼントがあるとは思っていない様子。宝くじも、スクラッチ5枚で1枚200円当たっただけなので、ひとまず計画通り。
宝くじで万が一、高額当選(最高300万円)したら計画は狂ってしまうしね。
本番はこれから。
と、思っていたら、妻は一人で買い物に出掛けました。クリスマスパーティーで使う野菜を、道の駅に買いに行くとのこと。ちょっと想定外。
仕方なく、お届け物を妻に直接受け取ってもらう予定を変更して、妻が帰宅したらプレゼントが玄関に置いてある状況を作ることにします。
妻が出掛けて間もなくして、配送会社がお届け物を持ってきてくれました。
が、ここでも想定外の展開。
「お荷物が4つ届いてます」と配送屋さん。
4つ?
一つはもちろん、ダイソンのコードレス掃除機。あと3つはなんと、懸賞当選品。
妻の喜ぶ気持ちが分散される・・・_| ̄|○
でも気を取り直して、ここも予定変更。ダイソンの箱をいちばん下にして、懸賞当選品を上に重ねて妻の帰宅を待ちます。
そして妻が帰宅。その反応は、、、。
「え!? 何これ?」と大量の荷物を見て、まずはビックリ。掴みはOK。
しかし、ダイソンの箱を見つけた次の瞬間から、「え、ダイソンやん。いくら? これ、いくらやった?」を連発し始めたのです。
一応、手書きで「メリークリスマス!」と書いたので、プレゼントの認識はあると思うけど、価格の心配の方が先に来てしまった模様(^^;
マジ顔で値段を聞き続ける妻…。いやいや、子供たちがいる前で、サンタからのプレゼントの値段をお父さんに聞いたらいかんやろ…。
「…そ、その話は、後でも良いかな…(;^∀^)」
小声で伝えると、ようやく空気を読んでくれましたが、喜びよりも戸惑いが大きかったようです。
結論から言うと、妻に感謝の気持ちが伝わったかどうかは、一連の妻の反応からは判断すると微妙…。「ウルッ」もなければ「号泣(TДT)」なんて微塵もありませんでした○| ̄|_
本当の目的、サンタさんからの手紙に書いた感謝の気持ちを伝えることは、少し空振りだったかも。
でも、その後、落ち着いてから妻が娘たちに「お母さんのプレゼントがいちばん良かったでしょ~?」と問いかけていたのを耳にする限り、ダイソンのコードレス掃除機については喜んで貰えたようです。
来年は、今回のように手を込けかずに(意外と労力いりますw)、もっとストレートにプレゼントと手紙を渡せば良いかな、と思いました。
ちなみに、娘たちがもらったのは、リカちゃんの友達である、ツバサちゃんとさくらちゃんの人形。
そしてお父さんがもらったのは「クルマと美味しいもの」←もちろん、自分で選んだんだけど、長女がこれを見て言いました。
「サンタさん、オモチャのクルマと間違えたんじゃない。お父さんがちゃんと『本物のクルマ』って書いとかんからよ。まぁ確かにバナナは美味しいものだけどね」(おわり)