ウチの実家は6つ離れた姉が生まれた年に建てられた、まもなく築50年の日本家屋。
まだ地元にUターンで戻ってくるまでは、帰省のたびに家族で泊めてもらっていたのに、Uターンした途端に、実家に泊まることはなくなりました。
車で20分の距離なので泊めてもらう理由がないんだけど、そもそも妻にしてみたら帰省の時も「本当は泊まりたくなかった」というのが本音だったよう。
その理由は隙間。
泊めてもらっていたときに寝ていたのは、昔で言うところのお座敷。仏壇が置いてある広い和室です。
お座敷には広い縁側が襖で仕切られ、その縁側の外側に引き戸のガラスドアがあります。
ある意味、二重で仕切られているにもかかわらず、隙間があるので、冬は寒く、夏は虫が入ってくるんです。
「義実家に泊まるなんて修行みたいでイヤ」というのが妻の意見。当然、子供たちを泊めるのも抵抗があるようです。
ところで、昨晩はちょっとした同窓会が実家近くで開催されたので、何年か振りくらいに実家に泊まりました。
寝る部屋はもちろんお座敷。
実家のボロさに文句を言うなんてけしからん、と思っていたけど、うん、確かに寒い。
ほぼ寒空の下で寝てるのと変わらん(笑)