妻ともども人混みが嫌い。だから花火大会も基本的には本会場には行きません。
子供たちには申し訳ないけど…。
昨年は新築したゼロキューブから、奇跡的に花火を見ることができ、子供たちも大はしゃぎだったけど。
そんな子供だましも通用しなくなったお年頃(長四郎は小学3年)。ついに言われました。「もっと大きい花火が見たい」「もっと近くで見たい」と。
そんなわけで、重い腰を上げて向かったのは、ネットに穴場と書いてあった高良大社。
長女のクラスメイトも昨年は高良大社で観たと聞いていたので。
う~ん、でも、本当かな? 高良大社はウチよりも打ち上げ会場からさらに遠い場所…。
間違いなく、我がゼロキューブの小窓から見える花火よりは小さいやろ。でも、穴場やし、人も少ないやろう、きっと。
標高312メートルをアクセル踏み込みかけ上がると、なんと駐車場にクルマがビッシリ。縦列も路駐もかなりいっぱい。
なんとか駐車場の隅に車を滑り込ませ、階段を上ろうとすると、階段には多くの観覧者が腰を下ろしてました。
穴場と聞いていたのに、何だ、この混雑具合は(@ ̄□ ̄@;)!!
そして見えた花火がこちら。
うわぁ~、やっぱ小さい(^^;
でも景色がキレイ\(^^)/
もう少し陽が落ちるとこんな感じ。
2会場からのダブル打ち上げ。
想像ですが、おそらく、高良大社から観る花火の醍醐味は、夕焼け・夜景・花火のトライアングルではないかと。
その証拠に、とにかくカメラマンの数が多い。階段を登りきったベストスポットには三脚を立てたカメラマンがずらり。
高良大社でさは観覧スポットというよりは撮影スポットでした。
駐車場は満車状態
階段には観覧者
でも娘たちの「もっと大きい」「もっと近くで」は、高良大社では叶えられなかったので、30分ほどで山を下りました。
そこから少しばかり、自宅周辺に穴場スポットはないか探してみましたが、これがありましたよ。
まずは、高良大社から山を下りバイパス道路にぶつかる交差点がひとつ。思いのほか、大きな打ち上げ花火が見れました。
次ぎは高良川の橋の上。JR南久留米駅に程近い場所。端の両側に約20人ほどが陣取って観覧してました。
もう1つも高良川。少し上流にいった久留米競輪場近くのバイパス沿いです。
こちらはバイパスに歩道橋がかかっていて、その上から観てる人もいました。
ていうか、ここはウチから一番近い。しかも歩いて行ける距離やないか(^^;
来年はここで決まりです。
帰宅したのは20時半頃。さっそく子供たちはゼロキューブの2階に掛け上がり、窓から覗き込むように花火を見始めました。
高良大社から見たより大きいかもしれんが、なんか味気ないね。
花火は雰囲気も味わないと楽しくないよね。来年は行こうね、歩いて行ける、すぐそこの穴場スポットへ。