ゼロキューブを建てたばい with FIAT PANDA

LIFE LABELのローコスト住宅 ZERO-CUBE(ゼロキューブ)+BOXに住み始めて5年が経ちました。住み始めてから分かるゼロキューブの良さや問題点などを正直に書いています。あとは愛車のFIATのことも。近所や日本中にもっとゼロキューバ―やFIATオーナーが増えることを願ったブログです。最近FIAT500→FIAT PANDAに乗り換えました。

中古物件見学ツアー

謎の(?)不動産屋からの提案で、翌週の土曜日朝から中古物件見学ツアーを実施。

 

不動産屋の営業車に乗り込むと、不動産情報のコピーの山を渡される。

 

「今日予定しているのは土地も含めて10件。その他は参考までですが、もし興味があれば回りますよ」とのこと。

 

土地については、独自でさんざん調べていたので、ほとんど知ってる場所ばかり。ただ、不動産屋から、なぜ高いのか、安いのか、この値段なのか、あるいは周辺情報や売り主の事情まで聞くことができるのは大きい。

 

中古戸建ては5件ほど見学。築5年から築20年までほぼ5年毎のバリエーション。ここで分かったのが中古物件はギャンブルだということ。

 

築年数が経っている物件ほど、そのままの状態では住むことができず、補修改修、リフォーム、リノベーションが必須。当然、それなりの費用が乗っかってくる。

 

一方で、そのままの状態で住もうと思ったら築浅、しかも3年以内とかでないと難しい。築5年くらいの物件は以外と荒れていたりするので、リフォームやクリーニングをすると新築と変わらなくなる。

 

かと言って、築3年以内の中古だと、全然安くない。何故かというと、不動産屋いわく、「購入して間もないため、売り主のプライドが邪魔して、価格を安く設定できないんですよ」という。これじゃ売れないですよ、と言っても折れないらしい。

 

いろんな角度から中古にまつわる話を聞くと、それなら中古物件って面倒だな、と思ってしまいました。

 

そして、不動産屋が知りうる周辺のすべて売地情報を精査してみた結果、徒歩30秒のところにある、“気になる破格の土地”がいちばんお買い得なのではないかとの結論に。

 

帰宅後、改めて妻と気になる土地を見に。やっぱここか。ここに新築建てるか。

 

おそらくは、それがもっとも身の丈にあった選択であろうとも確信したのでした。