ゼロキューブを建てたばい with FIAT PANDA

LIFE LABELのローコスト住宅 ZERO-CUBE(ゼロキューブ)+BOXに住み始めて5年が経ちました。住み始めてから分かるゼロキューブの良さや問題点などを正直に書いています。あとは愛車のFIATのことも。近所や日本中にもっとゼロキューバ―やFIATオーナーが増えることを願ったブログです。最近FIAT500→FIAT PANDAに乗り換えました。

ゼロキューブの太陽光発電

新築の検討項目の中で、一般的には検討されるはずの、あるオプション設備のことについて、このブログではほとんど触れてないものがあります。

 

それは、太陽光発電

 

打ち合わせの段階から、こちらからも、ハウスメーカーからも、一切、太陽光発電には触れませんでした。

 

まるで、この世に、「太陽光発電」は存在しないかのうように(笑)

 

以前、再生エネルギー分野を本格的に調べて、事情に詳しい友人知人などの意見を総合的に鑑みた結果、少なくとも自分たちが建てる立地においては、太陽光発電のメリットは小さいと判断しました。

 

もちろん、一番のネックは予算でしたが(^^;

 

幸い、ハウスメーカーも提案すらしてこなかった(むしろ、なぜ?)ので、特にこちらから、ほじくり返すことはしませんでした。

 

そもそもゼロキューブはコンパクトなので、効果が見込めるほどの太陽光発電パネルを載せられないのかもしれませんけど。

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そういえば、以前、太陽光発電を全力で提案してくる別のハウスメーカーIホームから、「太陽光発電は“絶対”お得です!」と連発されたことがありました。

 

まだ、どこに建てるか、どんな家を建てるか決まってないのに、“絶対”はないよね。というかビジネスにおいて“絶対”は使っちゃダメでしょ。

 

そんなことを思いながらスルーした記憶があります。

 

逆に「絶対」で反論するならば、太陽光発電モジュールなど設備の発電効率は、年数がたてば“絶対”に減退するし。

 

数年後、10年後に故障したときにかかる費用のことや、売電が終了する20年以降の収入減の問題など、不安材料は山積み。

 

そういったことをあまり説明せず、売電収入を見込んだ差し引き月額支払金額だけを提示し、よりグレードの高い(費用の高い)建物を勧めてくるハウスメーカーの営業手法は、いつも疑問に感じてました。

 

ちなみに、ゼロキューブにも太陽光発電モジュールは載せられる模様。ただし、効率を高めるなら、太陽光発電用の屋根を増設する必要があるかもしれません。

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標準の屋根だと、両端に外壁が少し飛び出るので、やっぱり発電効率は良くなさそうです。