タイトルが少し攻撃的ですみません。あくまでも、一部のテキトーな仕事をしているハウスメーカー関係者の話です。
自分自身、仕事でいろんな業者さんと取引する中で、見切り発車的に発注することって、普通にあり得ない話です。
社内稟議が通ってないのに、顧客の要望も確認してないのに、そんなんで発注すると、社内から、顧客から、なに勝手に発注してんの? ちゃんと確認とれや、となるから。
石橋を叩いて渡るかの如し、関係各所に確認をしまくって、これで進めても100%問題ない、というところに来て、初めて発注します。
そうしないと、必ず誰かに迷惑かけるから。
そんなビジネスの世界では当たり前のことを、なぜハウスメーカー(担当者)はできないのか、とふと思いました。
ふと思ったきっかけは、Instagramに投稿された方の嘆きでした。要約すると、
「門柱にインターホンを付ける依頼をしていたのに、玄関ヨコのガルバにインターホン用の穴が空いていた」
「依頼と違う」と施主が言うと、ハウスメーカー側は、「ゼロキューブでは穴が空いているガルバを貼るのが標準で、穴を開けない場合は、そこだけ別注して貼り直すのが普通」と開き直り。
さらに、「インターホンを2つ付けたらどうですか?」と斜め上の提案をしてくる始末。
他人事ながら、さすがに激しく憤りを感じました(`へ´*)ノ
ウチは比較的、ハウスメーカーの担当者と良好ではあったものの、粗を探せばけっこうありました。
- オプションの見積が毎度ざっくり
- 無料オプションの約束だったロールスクリーンがシーリングファンに勝手に変更
- 外装業者を指名していたけど実際には違う業者が施工 等
たまたま軽微な事象だったので大事にはしなかったけど、やっぱり抜けてるとこはありました。
一般的なハウスメーカーの仕事内容からすると、理由はいくつか想像つきます。
- そもそも確認事項が多すぎ
- 他の案件も抱えていてオーバーワーク気味
- 担当者の中での優先順位が低い
- 担当者自身が家を建てた経験がない
- 性格
- 向いてない 等
確かに確認しなければいけないことが多いのは理解できるけど、それを完璧にする努力は必要だし、ミスがあれば謝る、事情があるなら説明する、こうしたことが出来ないなら、この仕事がそもそも向いてない。
かといって、施主にしてみれば「あなた向いてないわね、残念でした」で済む話でもない。
一生に一度の一大決心を、ハウスメーカーに委ねるわけです。施主だけでなくその家族の想いも乗せて。
そこんとこ、本当に理解してるのかな?
自分の経験や、前述のように新築で困っている方の話を聞くと、ついつい、そう思ってしまいました。
あくまでも一部の話だけど、なんとなくの独り言でした( o´ェ`o)