先週の土曜日に、長女のクラスメイトが、ひょっこりウチに遊びに来ました。
これまで一度もウチに来たことはない同級生の、アポなし訪問でした。
あいにく長女は学童の日だったので、夕方まで帰ってこないことを妻が伝えると、悲しそう( ´△`)に帰っていったとのこと。
一見、何気ない日常風景のように見えますが、実は今の時代、いろいろとややこしい問題を含んでいます。
この一件で、いちばんアタフタしたのは妻。
学童とは言え、迎えに行けば連れて帰られるので、家に招き入れて少し待ってもらうこともできたはず。
それをしなかった(出来なかった?)理由は、その娘のママの連絡先を知らなかったから。
どうやら、今は予告なしに子供の友達が遊びに来たら、その親子さんに預かっている旨を連絡するのがルールらしい。
連絡先を知らない以上、家に招き入れることができない、というのが妻の主張でした。
そうなのか~、そんな時代なのね(^^;
自分達の時代(30年以上前)は、夕飯までは自由時間で、時間通りに帰ってくれば、どこで何をしても親は気に止めなかった。
でも、そこは確実に時代が変わったのでしょう。
あと気になったのは、そんな変わった時代にありながらも、こうやって女の子が独りでアポなし訪問をしてくる現状。
率直に言うと、親御さん心配じゃないのかな?という疑問。
心配じゃないことは無いと思うけど、ある程度、自由度の高い休日を与える教育方針なのでしょう。
ただ、そうであるなら、冒頭の親御さんに連絡するルールは不要ではないかな。
どこかで遊んでおいでと言われてあるのなら、その「どこか」の情報は親御さんは事前に知る必要がないのでなないか、と。
でも結局のところ親御さんの真意のほど分からないので、妻としては後々、揉めたくないため、丁重にお断りした、ということです。
う~ん、まぁ、そうなるわな。
せっかく来てくれたのだから、本来は長女と遊んでもらいたいのが本音だけど。これを機に、より深い友情が生まれたかもしれないし。
最後の疑問としては、どうしてウチの場所がわかったの? ということ(^^;
これについて妻が聞いたところ、「友達のお母さんに聞いた」らしい。
ウチの家は幹線道路から入りくんだ、少し分かりにくい場所にあるのて、教えてもらったにしても、よくウチまでたどり着いたなと、感心してしまいました。
以前に住んでいた徒歩15秒のアパートの同部屋に、長女のクラスメイトが引っ越してきているので、ひょっとしたら、こちらには1度遊びに来たことがあるのかも。
近くまで来れば「黒い箱の家」で分かるけどね(^^;
ちなみに保育園の近くには外壁を全面レンガ調サイディングにしている次女のママ友のお宅があり、なかなか目立つ外観になってます。
家の場所を聞かれて「保育園近くの茶色の…」まで言って、「あーね」とみんな分かってしまうことに苦笑い状態だそうです。
家の場所がバレてしまっているので、誰でも遊びに行きやすいけど、目立つのも善し悪しですね。
どちらにしても、親の暗黙のルールにより、今回は遊ばせることが出来なかったわけですが、親同士で連絡先が分からなくても、安心して遊ばせてあげられる仕組みがあると良いのに、と感じました。
※写真はイメージ