FIAT500の初運転は、日曜日のとある商業施設の駐車場からでした。
販売店の方に、わざわざ持ってきていただいたけど、、土地勘がないということで、高速道路出口からほど近い、この場所を指定しました。
そこまで徒歩30分(汗)
鍵を受け渡す際に「操作とかは大丈夫ですかね?」と言われ、たぶん大丈夫です、と返してすぐに後悔。
やっぱ教わればよかったと思いながらも、なんとかなるやろ、という楽観主義が勝ってしまい。
乗り込んでエンジンをかけて、サイドブレーキを解除して、シフトレバーに目をやると、、、。
はて? いまは、どの状態?
パーキングの「P」の文字や、ドライブの「D」の文字がありません( ̄▽ ̄;)
画像検索でさんざん目にしていたシフトレバーでしたが、いざ運転となるとテンパってしまい、かれこれ10分ほど、目線をスマホとシフトレバーで行ったり来たりしながら格闘することに。
新車をディーラーから購入するときは、あれやこれや懇切丁寧に教わるのだと思うけど、中古車は希望しない限り教えてはくれないもの、たぶん。
見栄っ張りと、楽観主義と、そして早く運転したいというウズウズ感のトリプル技もあり、そそくさと納車を済ませてしまったが故の無駄な格闘。
初日からそんな苦い経験をしたので、もし、これから中古車で輸入車を購入しようと考えている、とくにクルマ素人の方向けに、FIAT500の運転操作から詳しくレポートします。
カギ
エンジンは鍵を差し込んで回すタイプ。ドアの開閉はキーレスです。
ウインカー
逆です。輸入車は基本的に、ウインカーは左手(日本車ではワイパーがあるとこ)です。
ワイパー
ウインカーが逆なら当然こっちも逆です。ワイパーは右手(日本車ではウインカーがあるとこ)です。そのこと忘れてて早速、一発目の右折でワイパー動きました(笑) いやん、恥ずっ。
給油口
運転席側後方にあり、カバーは手動で、ノズルはエンジンキーを差し込んで開けます。
シフトレバー
記載としてあるのは、
「N」ニュートラル
「R」リバース(後退)
「−」シフトダウン
「+」シフトアップ
「A/M」AT⇔MT切り替え
停まってるときも、走ってるときも、基本的にシフトは「-」と「+」の間に留まってます。
ここのポジションは、駐車時には「P」(パーキング)の役割を果たします。停車の際はギアを「1」に入れたままでエンジンを切るのだそうです。
ギアチェンジ
Autoモードにしておけば、普通のATと同じように運転できます。
ただ、国産車のATとは感覚が違っていて、Autoモードでも、明らかにMT的なシフトチェンジが行われます。←わかるかな~?
具体的には、ギアが変わる瞬間は、勝手にエンジンブレーキがかかるんです。自分が思うタイミングと違うので、途中で少し気分が悪くなりました(笑)
慣れるまで少し時間がかかりそう。
誰かが言ってたけど、もともとFIATのデュアロジックという仕組みは、ベースはMTで、AT限定でも乗れるようにクラッチ無しにしたに過ぎない技術。←
普通のAT車と何が違うん?
だから、FIAT 500は根っからのMT車。今日はAutoモードでしか運転してないけど、ひょっとしたらMTモードの方が運転はしやすそうです。
つづく