新築の家でも住んでみないと分からないことが多々あったけど、やっぱり車でもありました。乗ってみないと絶対に分かりようのない機能というか、仕様というか。
とくに中古車は、販売店がその車に詳しいとは限らない(むしろ詳しくない)ので、すべての機能や仕様を懇切丁寧に教わることがないので尚更。
FIAT500に乗り始めて、まもなく1か月。その中でも、特にイケてると感じた3つの仕様を紹介します。
女性だけには優しい、というイタリア男の典型的な気遣いであるかのごとく、惚れてまうやろ〜的な仕様でございます。
パワーウィンドウのボタン
国産車ではドアの肘掛けに付いているのが相場のパワーウィンドウのボタン。
最初にFIAT500の現物確認したときに思わず車内を探した回ったのは懐かしい思い出ですが、慣れてくると、このボタンの位置がなかなか効率的であることが分かります。
国産車の場合、運転席のドアに全てのパワーウィンドウを操作するボタンが集約され、さらに個別にドア毎にもボタンが備わってます。
FIAT500の場合、シフトレバーの左右にあるのみ。ドア側には付いてない。運転席側に集約されてなくても、運転席から助手席のパワーウィンドウボタンに手が届くので、問題なく開けられるんです。
また、助手席の人が運転席側の窓を開けるという、国産車では絶対に真似できないこともできてしまう。これされたら、絶対に「おいっ、勝手に開けんな!」てなるけど(^_^;
雨天後退時の自動ワイパー
雨の日、ワイパーを稼働させながら後退すると、リアのワイパーが自動で動きます。
最初は、誤って手が当たったかと思ったけど、どうやら雨+後退=リアワイパーという仕様らしい。これはなかなか気が利いてます。
バックモニターが無い前提ではあるけど、とっても重宝してます。
疑似ドアミラーウインカー
これは昨日、気づきました。ウチのFIAT500は紺色。でもドアミラーは銀色(光沢のあるメタル系)。ドアミラーにウインカーは付いてません。
でも昨日、夜にウインカーを出したところ、ドアミラーの内側がウインカーの点灯を反射して光りました。
これ、もし計画的に反射させていたとしたら設計した人は天才です。
とくに便利なわけではないし、運転手に見えたところで、、、というのはあるけれど、、、(^_^;