本日は夏至。1年のうち、もっとも昼間の時間が長い日です。
で、今年の夏至は、部分日食と重なりました。福岡で部分日食が最大の欠け方となるのは夕方5時過ぎ。
高良大社に到着したのは夕方5時半頃。すでに最大の欠けは見られず、そもそも日食グラスを持っていないので、間に合ったところで、見られもしない。
この時点で、高良大社130段の上に陣取るカメラ小僧は5人ほど。そこから、自分と同じように階段を登ってくるカメラ小僧等が、1人また1人と増えていきます。
そのほぼすべての人が、部分日食には対して興味はないは明らか。
夏至に話を戻します。
1年でもっとも昼間が長い日は、東を向いて太陽がもっとも右地点に落ちます。その落ちる地点が、高良大社の階段の、ちょうど延長線上に落ちる日でもあるのです。
つまり、夏至の日は、高良大社に光の道が出現する日だったのです。
光の道と言えば、同じ福岡県の宮地嶽神社が有名ですが、数年前に高良大社の光の道の写真が「広報くるめ」(市役所発行の市民向け広報誌)に掲載されたことで、ここも話題になりました。
さて、階段を登り切ると、最前列のど真ん中、大きな3脚を立ててる、筋金入りっぽいカメラ小僧が。よく見ると、友人でした(^_^;
事前に来ることは聞いていたけど、まさかど真ん中とは、、、午後3時には着いていて、しかも前日にも来ていたと。さらに、今日はそのまま残って夜景も撮るんだって、、、恐れ入りました_| ̄|○
そんな感じで、友人がベストショットを撮ることが確定したので、自分は気が楽になり、とりあえず友人の後ろに脚立を置いたものの、それ以外の場所からいろいろ撮ることができました。
一応、撮った光の道がこちら。
まぁ、正直、これがスマホの限界です。
それ以外は、こちら。18時前はこんくらい。
19時頃はこんなに増えてます。
日没直前です。
ちなみに、友人のお陰でベストショットを撮る必要がなかったので、近くで背伸びしながら撮っているような人に、良かったら使ってください、と脚立を勧めてたりしてました。
すると、年配の女性から、脚立に乗るのが怖いので代わりに撮ってほしいとお願いされました(^_^;
自分の撮影はお腹一杯だったので、もちろん喜んで撮ってあげたところ、「私もお願いして良いですか?」と言う人が続出。なんと、その後ろに行列みたいなのが出来てしまいました。
結果的には喜んでもらえて(たぶん)、それはそれで嬉しいけれど、おそらくは、カメラ小僧の中で、もっとも装備が貧弱な自分がその役割を担ってしまったことに、申し訳ないというか、何というか(。>﹏<。)
ソニーのミラーレスカメラを首から下げて、撮影はもっぱらスマホで、脚立だけが一般人っぽくなかっただけ。本当はただブログとインスタ用に、ちょいと良さげな写真を取りに来た、通りすがりの地元人なんです、、、ごめんなさい。
実際に、5、6台のカメラやスマホ等の操作を代行してみたけど、上手く撮れたと手応えがあったのは、iPadのみだったかもm(_ _;)m 特にスマホの撮影モードの設定がよく分からんやった、、、。
もし、本日、私に代行したけものの、ぜんぜん撮れてねぇじゃん、と思われている方がいて、さらに、奇跡的にこの記事にたどり着いた人がいたら、是非ご連絡くださいm(_ _)m
良さげな写真を見繕ってお送りします。せめてもの罪滅ぼしに、、、。
帰り際には、そのうちお一人に、お礼にとジュースをごちそうになったり。感謝です!
撮った写真はアレでしたが、でも、友人だけでなく、たくさんの見知らぬ人からお願いされて撮るのって、お役に立てて、なんか楽しかったです(^o^)
高良大社に上る途中にある神社で、愛車の写真を1枚。
最後に友人が一言。
「昨日の方が、真っ直ぐやったね」
どうやら、昨日の方が、夏至より日が長かったようです(笑)