ゼロキューブを建てたばい with FIAT PANDA

LIFE LABELのローコスト住宅 ZERO-CUBE(ゼロキューブ)+BOXに住み始めて5年が経ちました。住み始めてから分かるゼロキューブの良さや問題点などを正直に書いています。あとは愛車のFIATのことも。近所や日本中にもっとゼロキューバ―やFIATオーナーが増えることを願ったブログです。最近FIAT500→FIAT PANDAに乗り換えました。

10年落ち10万km超えFIAT500に2年間乗ってみた感想

FIAT500からFIAT PANDA(フィアット・パンダ)に乗り換える決断をしてから1週間。委任状やら印鑑証明やらを揃えて販売店に送付したところ。順調に行けば、あと2週間くらいで納車となりそう。

FIAT500に愛着はあるとは言え、乗り換えることになった以上、ワクワクが止まりまん(^ ^;

 

さて、あと2週間ほどで手放すことになるFIAT500ですが、ちょうど2年間乗ってみて発生した事象等を紹介したいと思います。

〈目次〉

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購入時のスペックや状態

  • 年式:2008年
  • 型番:1.2 8Vラウンジ
  • 色:ダークブルー
  • 排気量:1200cc
  • 走行距離:10万5000km
  • 修復歴:なし
  • 本体価格:35万円

納車にあたり、タイミングベルト、タイヤ(中古)、エンブレムを交換してもらいました。

 

運転席付近から変な音

間もなくして、走行中に運転席のメーターの奥の方から「キキキキッー」という音が定期的に聞こえ始めました。

メーター付近をバンっと叩いたり、強く抑えると一時的に治まりますが、またしばらくすると音が鳴る。最初はその度に対処してましたが、そのうち慣れて気にならなくなりました。

 

後輪からも大きな音

半年くらいすると、後輪付近から「ガコンッ」という割と大きな音が鳴り始めました。とくに段差を乗り越える時とか。そこで、後輪を地面から覗き込むと、サスペンション(?)の上部に取り付けてあったお椀大の器具(?)みたいのものが下部の方にに落ちていて、それが衝撃の度に動いている音でした。

ネットで調べる僅かながら同じ症状になっている情報がありましたが、この症状がどんな悪影響を及ぼすか不明だったので、結局、今の今までその状態で乗り続けました。まぁ、これも慣れると気にならなくなりました。慣れって怖いですね(笑)ちなみに、今回のFIAT PANDA購入店の整備士によると、FIAT500ではあるあるのようです。

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塗装が剥がれ始める

つい3か月前(乗り始めて1年半以上)まではなんの兆候もなかったのに、突然、ボンネットと天井の塗装がところどころ剥がれ始め、今では該当箇所の塗装が完全に剥がれました。そんな急に?しかも一部だけ?と不可解な思いをしてますが、ひょっとしたら悪意ある人に何かしらの液体をかけられたのかも、、、と勘繰る自分がイヤにもなります、すみません。

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パワーウインドウが完全故障

この故障が今回の乗り換えを決断するきっかけの一つになりました。

所用で北九州に行った帰り、都市高速の料金所で、ETC車載器無しなので窓を開けて精算して、走り始めようとパワーウインドウのボタンを押したところ、音はするけど窓が閉まらない。頑張って閉めようとする音が空回りしてる感じ。しかも高速に乗ったばかり。なんで、こんな最悪のタイミングで・・・?

その後、次のパーキングエリアに到着するまでの約30分、窓が半分開いたままで高速道路を走行。あれは年の瀬のクリスマス翌日でした(号泣)。

現在は、無理やり窓を手で持ち上げ、下がらないようにタオル等を噛ませて支えています。

これもFIAT車であるあるらしい。修理には5〜6万円かかるようです。

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まとめ

10年落ちと言ってるけど、正確には13年が経っています。人間の年齢で言えば70歳超えでしょうか。そう考えると、あちこちで痛みが出てくるのは仕方ないこと。

会社の同僚に2年で乗り換えること伝えると、「十分、もと取れたんじゃないですか」と評価。確かに35万円で2年間、止まることなく走れているので十分かも。

何より、2年前に念願のイタリア車に乗り始めることができたクルマ。大袈裟ではなく、この2年間は、毎回、乗る度にFIAT車、イタリア車に乗っていること実感しながら、楽しむことができました。

本当は乗り換えるにしても500が良いけど、PANDAでイタリア車生活を継続できることに感謝。また、いつか500に乗れる日を願って、FIAT500先輩(70歳超えなので)、たいへんお疲れ様でしたm(_ _)m