少し前に住宅ローンの借り換えを行いました。金利が低いと言われてる中で、まさか自分があっさり借り換えることになるとは思ってもみませんでした。
そもそも、借り換えなんて超めんどうだろうし、手数料も必要だし、すでに低金利で借り入れてるので、まったくもって必要ないと思い込んでました。
しかし、実際に思い込んでたことは、正しくはなく、意外と簡単だし、メリットもありました。
《もくじ》
■金利・手数料含めて減額に
借り換えるにあたり一番重視するのは金利だと思います。
2007年頃に埼玉県でマンションを買うとき、銀行担当者からは「金利は今が底。上がることはあっても、これ以上、下がることはありません」と断言されました。でも、この時は、まだ下がりそうな気がしたので変動金利で契約しました。
結果「底」と言われていた金利は、ゆるやかながらさらに降下しました。やはり世の中"絶対"はないよね(^^;
それから10年後、いまのゼロキューブを立てる時、やはり担当者は「金利はこれ以上、下がることはありません」と断言。この時ばかりは、これに同意。F銀行で固定金利で住宅ローンを組んでました。
その後、金利自体は横ばいでコロナ禍に突入。勤める会社にやってきたN銀行の営業マンが提案してきた金利は、特定企業の社員向け特別金利。F銀行の金利より0.8%ほど低い。単純計算でも月額数千円ほど支払いが少なくて済む。手数料もローンに組み込んでもらえたので、これが、まず借り換えを検討するきっかけになりました。
■とっても安心の団体信用保険
F銀行は3疾病の団体信用保険に加盟してましたが、N銀行の提案は11疾病に対応したもの。しかも金利上乗せ無しなので、この話を聞いた時点で、借り換えることを自分の中でほほ確定させました。
一応、健診結果オールAの健康優良児なので、今のところ11疾病どれも前兆はないんですが、人生なにが起こるか分からないし、備えあれば憂なしということで、これが決定打に。
■借り換え手続きと口座の切り替え
最後のハードルがあるとすれば手続きです。結論から言えば、担当者にお任せし、言われた通りに、書類を準備するだけ。いつのまにか、終わってました。
新規に取り寄せる書類と言えば、住民票や印鑑証明だけ。すでに保管している権利書や支払計画書等をかき集めるだけでした。
あとは、銀行口座の開設や、引き落としの変更など。自分で手続きする必要があるので、こちらの方が多少は面倒。ただ、うちの場合は、もともと特定のクレジットカードに支払関係を集約しつつあったので、2〜3個変更するだけで済みました。
■まとめ
というわけで、当初、抱いていた3つのハードルを難なく乗り越えることができ、無事に住宅ローンの借り換えに成功しました。もちらん、勤めている会社のおかげもあるので、万人に当てはまることではありませんが、月額が安くなり、11疾病に対応できたので、こんなに嬉しいことはありません。
あえて一つだけ、デメリットがあるとするなら、F銀行に比べると借り換えたN銀行は支店やATMが極めて少ないこと。
ただ、これもキャッシュレスやコンビニATMで代用できるので、生活に支障か出るレベルではありません。
心機一転となり、ますます住宅ローン返済のために仕事に精を出したいと思います。
それにしても、勤めてるとこ、そんなに優良な会社なんかな?