ゼロキューブを建てたばい with FIAT PANDA

LIFE LABELのローコスト住宅 ZERO-CUBE(ゼロキューブ)+BOXに住み始めて5年が経ちました。住み始めてから分かるゼロキューブの良さや問題点などを正直に書いています。あとは愛車のFIATのことも。近所や日本中にもっとゼロキューバ―やFIATオーナーが増えることを願ったブログです。最近FIAT500→FIAT PANDAに乗り換えました。

駐車場とゼロキューブ敷地の段差の解決策とは

ゼロキューブを建てた今のこの土地を選ぶにあたり、ひとつ悩みの種だったのが段差。

 

駐車場と建家敷地の段差が約150センチあります。


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自分自身は、その破格の安さだけ(?)に惚れ込みましたが、この段差について妻は以下のことを懸念しました。

 

 

自転車の置きスペース

2台分の駐車場に駐輪スペースを設けると車1台分が潰れるので、社用車で帰宅するとき停められない。そうなると建家敷地内に自転車を停める必要があり、その時にこの段差の自転車の移動が大変。

 

限定される玄関の向きと位置

土地を購入する前からコンクリート壁等が造成され、階段の位置も決まっていたため、ゼロキューブをはめ込むと自ずと玄関の向き(北入り)と位置(中央より右)が確定することに。

 

高齢になったときの上り下り

妻がもっとも懸念していたのが高齢になったときや、万が一、障害を持ってしまった場合(交通事故で車椅子等)。この段差は生活に大きな支障になるのでは、と。

 

最終的にはこれらの問題と破格の金額を天秤にかけ、その結果、この土地に決断したわけです。

 

実際には、自転車については娘たちもまだ小さくて乗り回してないので、高齢の問題と合わせて、ひとまず先送り案件に。

 

玄関については、最初から造成されていた階段を潰して、外構工事により新たな階段を手前に造り、北入りだけど玄関は左に寄せることで解決できました。

 

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ただ、こうした段差のある土地って、よくありそうだけど、実際に周辺を探してみたけど意外と無いんですよね。

 

無いと言うことは、普通ではない!? その事も、この土地で良いのかを迷う大きな原因になってました。

 

結局、インターネットで少ないながらも似たようなお宅の写真を見つけて、外構工事の参考にした次第です。

 

ちなみに、先日、隣の隣町でランニングしていたところ、同じように段差があるけど、その段差が異常な高さになっている物件を発見しました。


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この段差に比べたらウチの段差なんて…と思わない訳ではないけど(^^;

 

ただ、この物件は近々売れる気がします。土地はかなりイレギュラーだけど、立地は最高。このエリアで2690万円はかなりお手頃なので。

 

どちらにしても、問題がまったく無い土地というのは基本的には無い訳で、結局のところ家自体もそうだけど問題を解決しながら住みやすくしていくしかないのです。

 

そうした創意工夫にワクワクしたり経験値になったりすると思って、これからも前向きにゼロキューブライフを楽しみたいところです。