来月に小学3年生になる長女は、いまだに自転車に上手く乗れません( ;∀;)
これは間違いなく親の責任です(^^;
乗れない、というよりは、そもそも練習をあまりさせていないので。
地域的に、当面は自転車がなくても生活できるし、本人もやる気ないし、乗れないなら乗れないでも困らないと思っていました。
でも、そうはいかなくなったようです。
小学3年生になると、自転車の安全教室があることが判明。
この安全教室に合格しないと、日常生活で自転車に乗る許可がおりないのです。
それでも日常で乗らないから別にいいんですが、そういう訳にもいかない事情が、、、。
それは、安全教室のときに、みんなの前で一人ずつ自転車に乗らなければならないこと。
長女にとっては、みんなの前で乗れるか乗れないかが、とても重要なのです。
ゴメンよ、そんなことなら、もっと早くから無理してでも一緒に練習しとけば良かった_| ̄|○
そこで、先日、久しぶりに近所の公園で練習をしました。
ここで作戦を思いつきました。
申し訳ないという気持ちとは裏腹に、心を鬼にすることに。
公園に着くなり、あとは放置です。
最初から、なかなかペダルに足が乗せられない。ようやくこぎ始めてもフラフラ。そして時々、転びます。転ぶと、こちらに視線を送り、助けを求めてきます。
けれど、ニッコリ笑って放置。
以前だと、この状況になると「もういい。やめる」とか言いながら、別の遊びに転じていたけど、いまはそうはいかないのを、長女は理解している様子。
しぶしぶ倒れた自転車を起こして、再び、ペダルの足乗せから再開。
30分ほどすると、「手が痛い」と言いながら、ハンドルを強く握りしめていた両手の平を見せてきました。
確かに、いつも使っていない部位を使うから痛くなるよね(^^;
そこで一言。「もう止めよっか?」と声をかける。
すると「いや、まだする」と言って、再び自転車に乗り始めました。
やっぱり人間って、切羽詰まるとやる気を発揮するんですよね。
もちろん、そのことを狙っての放置だったのですが、その結果、1時間ほどで公園一周を足をつかずに乗ることができました。
まだまだ、クラスメイトの前でスムーズに乗れるレベルではないけれど、長女のやる気スイッチが押されたいま、時間を見つけて自転車練習を継続したいと思います。