今年の夏は、流しそうめんに挑戦しました。※写真はイメージ
《もくじ》
経緯
毎年、お盆休みは妻の義実家へ帰省するのだけど、今年はこのご時世なので自粛。それが決まったのが先週のことなので、この4連休はぽっかりと予定が空いてしまいました。
そこで思いついたのが、庭で流しそうめん。しかも、本物の竹を使った本物の流しそうめんです。
幸運なことに、農業を営む実家はぶどう畑の隣に少しばかりの竹林を持っているので、そこから竹を拝借してくる計画。さっそく、お盆休みの初日、次女を連れて実家を訪れました。
竹林に行く
晴れた日の午前10頃。暑すぎて虫はいないと思い軽装で行ったら、竹林の中は若干涼しくて見たことない虫だらけ。次女は3か所くらい蚊に刺されました。
竹を切る
太めの、かつ真っすぐな竹を見つけて、木こりの要領で倒した方向に向けてのこぎりを前後から入れます。太い竹は20m以上あります。
猪口も切る
そうめんを受ける猪口も2つだけ。
竹を割る
竹を真ん中で綺麗に割ります。最初の割る位置さえ間違えなければ、だいたい真っすぐ割れます。
節を取る
これが時間がかかりました。水とそうめんが流れるように、節を取らないといけません。トンカチで簡単に割れるので、その作業は次女にしてもらい、仕上げはノミで整えます。
車に載せる
2mほどの竹3本を2つに割って6本作ったけど、そんなに要らないと思ったので、4本だけ車に乗せます。FIAT500に載せるにはギリギリの長さ。
ヤスリで仕上げ
翌日(本日)朝からホームセンターに出かけて、ヤスリとバケツ(最終の受け)を購入。早朝から、竹の節の部分の本当の仕上げです。多少、でこぼこはあるけど、ヤスリをかけることで全く違和感なく水は流れました。
セット完成
スタート地点は3本の支柱で高さを決め、中継地点は脚立と箱で調整。最後は買ってきたバケツで受けます。高さの調整も、なかなか難易度が高いです。可能な限りなだらかなほうが良いけど、うまい具合にちょうど良い高さの器具がなく(いや、買えよ)、ちょっと急こう配になりました。
つづく