ゼロキューブを新築してから1年と1か月が経とうとしていますが、未だに1年点検の日程連絡がハウスメーカーの担当者からは来ず(^^;
あまりに延ばされると、そのうち「1年がとうに過ぎたので点検は有償になります」とか言われるのではないかと、内心ビクビクしています。
でも、そんな理不尽なことは言われないと信じて、「ずっと待ってるから…」とトレンディドラマのワンシーンを彷彿とさせる執着力を持って、何日でも何ヵ月でも何年でも"1年点検"の連絡を待ちたいと思います。
さて、この間、長女の友達が遊びに来て、つくづく思ったことがあります。
長女の友達は何でも素直に口にする娘。リビングのレンガ調アクセントクロスを触ってひと言。
「なん、これ?本物かと思ったら偽物やん!騙された~」
ごめん、騙すつもりは無かったのだよ。でも大人は偽物と分かっていて、あえてこの柄をステキと思うんだ。
と、教えてあげましたが、そう言えば、、
、。
選ぶときはあんなにワクワクしていたクロス(壁紙)。
住み始めは満足感に浸りながら生活していたのに、いつからか、何とも思わなくなっていたことに気づきました。
これを「慣れ」とも言いますが、憧れていた非日常が、いつの間にか日常にすり変わっていたということです。
もうこればっかりは、時間の問題です。遅かれ早かれ、誰でも必ずそうなります。
逆に何年経っても、ウチの家ステキ♥と思える人は尊敬に値しますね。
人は家に憧れや非日常を求めます、たぶん。そして購入。
でも、最終的には非日常は日常の中で風化されていくことを考えると、壁紙は最初から目立たない白系で良かったんじゃね、と思ったりも。
本当は、気分転換に1年ごとに壁紙が張り替えられたら、新鮮な気持ちを維持できるのに。
容易に、と言いながら、でも容易には変えられないのも事実。壁紙が気に入らなくても生活には困らないしね(^^;
1年が経過して、新鮮な気持ちが薄れつつあるのが怖くなってきました…。
では、もし次に家を建てる機会があったら…、やっぱり壁紙にアクセント入れちゃうでしょうね。
壁紙は失敗したと思っても、住設の中でも比較的いつでも容易に安価に張り替えられるもの。
また先述のように、失敗したからといって慣れてしまえば気にならない。気にならないからこそ、無難に白、ではなく、好きなようにチャレンジして良いのです。
つまりは、家作りは好きなように、思うがままに、存分に楽しみましょう。
そう言うことです(^o^)