朝8時前に出発して向かったのは別府の老舗テーマパーク「ラクテンチ」。
混み具合
ラクテンチに着いたのは開園9時半を少し過ぎた10時前。晴天の土曜日ですが、空いてました。いちばん近いところに車も停められたし。
最近、少し話題になっているので混雑を予想してましたが、さすが観光地の宝庫、別府です。うまいこと観光客が分散しているのでしょう(^^;
入園料金
ラクテンチの料金表はこちら。
大人2人+子供2人でケーブルカーで入場なので合計3800円。これに割引券(大人100円引き、子供50円引き)を利用したので3500円となりました。
割引券は、別府市内の至るところに置いてあります。ホテル、お土産屋、レストラン、他の観光地、サービスエリアなど。ぜひゲットしてから行ってください。
駐車場は普通車で300円なので、合計3800円で入場となりました。
ちなみに、ケーブルカーを使わない乙原ゲートだと、大人が200円、子供が100円安いので、家族4人だと合計3200円で入れます。
のりもの券は1枚だと400円、5枚つづりは1500円。最終的に5枚つづりを2セットと追加でのりもの券1枚を買いました。
動物ケーブルカー
子供が喜ぶからと、妻の希望で猫のケーブルカーで上れる下駅から入場です。
なかなか年期の入ったケーブルカーが、予想以上に急勾配の線路を上っていきます。
上駅に着くと観覧車が待ち受けてますが、ひとまずスルー。
というのも、ラクテンチにフリーパスはなく、1アトラクションが300円かかります(5枚つづりの場合。単発だと400円)。
娘たちが本当に乗りたいアトラクションを吟味してから、必要最低限だけ乗せたい。でた、貧乏性丸だし(/-\*)
と思っていたら、いきなりアヒル競争に捕まりました。
アヒルレース
一口100円。だから、これ、絶対やっちゃうよね~、しかも家族4人全員。
見事、当てたのは私のみ。妻と娘たちは、外れてメチャクチャ悔しそう。
だって、鶏の筋肉の付き方を見たら、どれが早いか分かるでしょ? 無駄のないモモ肉とか上腕二頭筋とか(笑)
でも、この後、帰りに再び4人でレースに参加することに。ここでも私と、今度は次女が当てました。
勝ち鶏がゴールした瞬間、長女は自分の負け札とお父さんの勝ち札を速攻で交換してニヤリ(* ̄ー ̄)
何食わぬ顔で賞品をゲットしてました。今日だけは許してやろうか( ^∀^)
動物ふれあい
さて、そろそろ乗り物を、と思っていたら、次に捕まったのは、ふれあい動物コーナー。
とにかく長女は生き物大好き。ヤギ、ヒヨコ、ミニブタ、ハムスター、ウサギなんでも触りまくり。
挙げ句、手のひらに餌を乗せて、たくさんのヒヨコにつつかれる遊びを敢行してしまいました。
これ、大人でもかなり痛いぞ。君はもしかしてドMなのか?!
ようやく乗り物にたどり着いたとき、10時前に入場してから1時間が経ってました。
アトラクション
名称は分からんけど、ペダルを漕いでモノレールみたいに移動するやつ。
とても見晴らしが良い。古さから来る一抹の怖さを感じながらもゆっくり漕いでスマホで撮りまくる。
スマホ落としたら粉々やね、の高さを突き進みます。ラクテンチのみならず、別府湾や別府の町を一望できるよ。
そんなこんなしてたら小腹が空いてきました。時刻は11時半。
良心的な食事料金
事前に調べていましたが、園内の食事の料金はとても良心的なんです。
これはラクテンチを気に入った理由の一つです。ここまでで、動物に何回エサやっとんねん(計4回400円)、動物エサ代を含めたら割高やん、というのはあるけれど(笑)
地獄蒸しが意外にも充実してるし、ポテトや唐揚げも高くない。地獄蒸しは、鉄輪で食べるより断然安いヨ(^o^)
ここならお弁当を持参するまでもない。がっつり食べても家族4人で2000円でした。
で、娘たちが食べたのは、お子様カレーでしたけどね(^^;
園内の無料温泉
その後いくつか乗り物を堪能して、シンボルの一つ、吊り橋に行くと、なんと温泉を発見!
しかも無料、つまりタダ、つまり0円です!
2階の磨りガラスに、用を足している男性のスッポンポンが完全に写っていたのはご愛嬌として、これはウチの両親なら絶対に入るやろうや。
妻のアイデア「義父母さん連れてきても、子供らが遊んでる間、お風呂入っといてもらえるから、いいやん」
だったら、一緒に来る意味あんま無いよね…。
ちなみに、足湯も手湯もあるよ、てゆーか。妻と娘たちは足湯に入ったので、温泉で売っていたオリジナルタオルを200円でゲット。
あれ? 100均のより見劣りするのは気のせいかな? あ、気のせいだった(笑)
吊り橋
では、吊り橋を渡ります。
九重町の夢吊り大橋をイメージして渡ったら痛い目にあいます。揺れます、とっても揺れます。そして狭い。
子供たちは泣かない程度にビビってました。
子供がハマったもの
最後は、見逃してるとこないかフラフラしてると、娘たちの目に留まったのは、これまた名称は知らんけど、水の上でハムスター運動をするやつ。
今日いちばん面白かったの何?と聞くと「水の上でグルグル回るやつ」という始末。それ、ラクテンチじゃなくてもあるやつやん、という、まぁ子供あるある、やね。
最後は先述の通り、アヒル競争に再び参戦して娘二人(長女はズル)ともいい気分のままケープルカーで下山してラクテンチを後にしました。
まとめ
ラクテンチと言えば古い遊園地のイメージがあり、確かに古いアトラクションが多いけど、古いなりにも園内は清潔に保とうとしている努力が垣間見えて、とても好印象でした。
食事の料金も良心的だし、土曜でも空いているし、娘たちも「また行きたい!」と大満足だったし。
未就学児や小学校低学年のお子様なら満足できる遊園地でした。
⇒猿山につづく