2年前にFIAT500を購入した時、インテリア中心にあれもこれも、いろいろ装飾しようとワクワクしてたのに、時間が経つと当初の熱意は冷めてしまい、結局、必要最低限に止まった経緯があります。
それはFIAT500が、ほぼ1人使いだったのと、10年落ちのポンコツであったのも関係していると思います。
買い替えたFIAT PANDA(フィアット・パンダ)は、最低でも5年は乗れそうだし、家族のお出かけにも使っているので、多少はお金をかけても快適な車内空間にしたい。しかも、買って間もないこの鉄が熱いうちにやり遂げたい、ということで、今回はリアシートです。
さて、日本におけるFIAT車は、輸入車の中でも販売台数が少ないので、専用シートは市販されてません。基本的に汎用シートを無理やり使用するか、5万円以上するオーダーメイド品にするかの2択です。
FIAT PANDAのシートは白系なので、このままだと汚れが目立ってくるのは時間の問題。だから、何かを被せたいところ。
そこで、運転席と助手先は応急的にナフコで安価な低反発クッションを置いて、リアシート(後部座席)はどうしたもんかと考えた挙句、ニトリをぶらついていてみました。
すると、サイズ的にも価格的にも色的にも良さげなシーツ的なものを発見。さっそく購入して、リアシートに被せてみました。その名も「フリーカバー」、1823円。140×190cmで両端にヒラヒラが付いてます。
ちなみにFIAT PANDAのリアシートの幅は115cmくらいなので25cmくらいはみ出る計算です。
※出典:ニトリ通販サイト
https://www.nitori-net.jp/ec/product/7590801s/
今回用意したのは、ニトリのフリーカバーのほか、硬めのロープ、クリップ、ゴム紐です。
車用ではないので、カバーを被せた後に固定するために、硬めのロープとクリップを使うことを発案しました。
まずは、カバーをいい具合に被せます。ヒラヒラが床につかない感じで。
ロープを20cmくらいに切って二重にして、座面と背もたれの間にねじ込みます。すると、裏から顔を出すので、布の上からロープの部分をクリップで留めます。
こうすることで、ロープ無しで留めた場合に比べて取れにくくなります、たぶん。あとはキレイになるように余分な布を隙間に埋めて伸ばしていきます。
こんな風に、遠目から見ると専用シートに見えます。でも、荷室側から見ると、まだダラんとなってます。
これを紐で結びますが、ニトリのフリーカバーを留めていた紐を再利用です。すばらしい発想、自画自賛(笑)
この一つ結び、正直、荷室には邪魔ですが、まぁ良いと思います。これで完成です!
課題としては、シートベルトの差し込み口と、頭を支えるヘッドレストを、カバーの外側に出すかどうか。出すとなると、その部分の布を切る(破る)ことになるので悩んでます。
でも、市販の車専用シートカバーに比べると1823円は安いと思うので、見た目重視でいつか破ることになるとは思いますが、、、。
今のままだと何だか殺風景なので、衝動的に買ってしまった「NO COFFEE」のトートバッグを置いてみました。とりあえず、です。
どちらにしても、子供たちが近いうちに汚すでしょう(笑)