ゼロキューブを建てたばい with FIAT PANDA

LIFE LABELのローコスト住宅 ZERO-CUBE(ゼロキューブ)+BOXに住み始めて5年が経ちました。住み始めてから分かるゼロキューブの良さや問題点などを正直に書いています。あとは愛車のFIATのことも。近所や日本中にもっとゼロキューバ―やFIATオーナーが増えることを願ったブログです。最近FIAT500→FIAT PANDAに乗り換えました。

家を建てる場所、そこで良いですか? 土地を契約する前に必ず確認しておきたい3つのポイント

ふと、土地を探すときのことを思い出しました。

 

ウチの場合、当時、住んでいたアパートの30メートルほど先に売地があって、ここに建てたら引っ越しは楽だし、自治会も変わらないから便利だな、と思いながら、他の土地も一応、見てみるか、的に土地を探した経緯があります。

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だから、実際に家を建てる土地をそこに決めたとき、とくに詳しく調べることは何もなく、せいぜいワケアリ(事件現場だったり死体が埋まってたり等)じゃないことを願ったり、埋蔵金が出てきたら嬉しいな、と思ったくらいでした。

 

実際にはいろいろ調査が必要です。

 

最寄り駅からの距離や土地の広さ、取得費用だけではなく、できれば時間帯や曜日や天候を変えて、何回も足を運ばないと、その土地の本当の評価はできません。

 

それがウチの場合は、すぐ側に2年間住んでいたから、その土地の評価は既済だった訳です。朝も夜も、平日も休日も、晴れの日も雨の日も風の日も、そして春夏秋冬も、どのようなエリアなのか知り尽くしていました。ラッキーです。

 

さて、今回はそんなことを思い出しながら、改めて土地を選ぶときの注意点やポイントについて、自分なりの見解を書いてみたいと思います。

 

一般的には、平日に働いている人は土日祝日に物件を見に行くと思います。

 

まず、いつ行っても共通して確認できる項目は、

 

価格

広さ

立地

周辺環境

 

です。ただ、時間帯や曜日によって人や車の流れ、気候なども変わります。それを踏まえると、上記以外に確認すべき項目はこちら。

 

・平日の朝、昼、夜、深夜

・休日の朝、昼、夜、深夜

・晴れた日

・雨の日

・風が強い日

・春夏秋冬

 

これらを掛け合わせると、実に、、、約100通り!?さすがに、1年かけて100回もは足を運べません。

 

どんだけ悠長やねん! 良い土地なら1年も残っとらんし。ちなみに、ウチの土地は3年残ってましたが、何か?!

 

ということで、ここはポイントを絞って土地の良し悪しを確認してみましょう。

 

 

土地の高さを見る(水害の可能性)

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豪雨や台風など、最近の水害の報道を見ると、家を建てる土地の高低って大事だと思います。

 

大雨のときに見に行くしかないけど、普通の大雨くらいだと、浸水被害などは現れないことがほとんど。

 

もし候補の土地が浸水の不安があるなら、ネットの画像検索でそのエリアの浸水画像がないか、あるいは大雨の日に行って、玄関先に土嚢が積まれてないか。

 

さらに周辺のお宅の壁に浸水の跡がないかなどを確認してみましょう。

 

ちなみに、ウチは高低は気にしませんでした。このエリアは、低い商業エリアは地価が高く、山の方に行くほど安くなるので自ずと山の方になりました。

 

ただ、山に近すぎると、今度は土砂災害の恐れもあるので、理想的なのは、坂道を少し登った丘の上みたいなエリア。

 

でも、これも自転車だと帰宅するとき少しキツイ、、、。なかなか100点満点の土地ってないですね。

 

小学校や公園がないか見る(砂埃の可能性)

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前にも少し書きましたが、隣が小学校や公園はオススメしません(~_~)

 

空き地もそうですが、とくに土の校庭や広場があると、砂埃が舞って家に直撃します。

 

実際に、小学校の真西に建てたゼロキューバーが、子供たちの声や音は気にならないけど、洗濯物は外には一切乾せません、と嘆いていました。

 

実はこの人のゼロキューブは、建てる前に一度、内覧させてもらったことがあり、小学校が隣で羨ましか〜となってたけど、これは聞くまで分からなかった。

 

洗濯物だけでなく、クルマや自転車や物置などにも影響するので、意外と重大な問題かもです。

 

夜に見に行く(治安の確認)

昼間だけでなく夜も必ず見に行きましょう。とくに金曜や土曜日の夜。

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週末の酒呑みタイムに、周辺のお宅で騒ぎ声がしないか、つまり溜まり場にやっているような家がないかを確認です。若造とか強面さんとか関わりたくない人々が隣近所にいないかも確認したいところです。

 

ウチの2つ隣のお宅が高校生の溜まり場で、改造バイクを皆で乗り回したり、バーベキューしたりしてましたが、卒業と同時に解散してくれたので、いまは平穏な日々です。

 

まとめ

土地を買う前に必ず確認しておきたい3つのポイントを紹介しましたが、できることなら可能な限り何度も足を運ぶことをオススメします。

 

そして、その土地の近所に実際に住んでいる人と会話することも大事ですね。

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逆に、土地の欠点を見つけて、でもそれが許容範囲なら、価格交渉のテーブルに出すこともできます。

 

言い値で買って、でもいろいろ問題が発覚して、売るときは二束三文とかになったら、もう目も当てられない。

 

土地の購入は、ぜひ計画的に。