輸入車は本来、左ハンドル。
FIAT 500に限らず、日本で販売されている輸入車の多くは、日本向けに無理やり右ハンドルに改良して販売しているので、ウインカーやワイパーの位置が逆のままだったりします。
まあ、でもそんなこと、慣れれば済む話やん、と思い、いま一生懸命、慣れているところですが、ふと、気付いたんです。
国産車とは反対の位置にウインカーがある右ハンドルの輸入車は、MT仕様の場合、運転に難儀するな、と。
理由は、シフトチェンジもウインカーも、左手で操作をしなければならないこと。
例えば交差点に差し掛かり、ウインカーを操作しながらシフトチェンジしたいとき、当然、同時には無理なので、どちらかの操作をズラさんといかん。
ただ、それだけだけど、軽トラで慣れ親しんだMT国産車のシフト操作に比べると、ちょっとリスキーです。
そう考えると、基本はMT仕様ながらAutoモードを備えたデュアロジックのFIAT 500は、とっても優れてます。
同時操作が多発するであろう町乗りはAutoモードにすれば良いので。
逆にいつかは乗ってみたいFIAT PANDA 4×4の完全MT車だったら、きっと苦労していたことでしょう。
運転に自信のない人は、MT仕様の輸入車は少し覚悟が必要です。