10年落ちの中古車(FIAT500)を購入して、もうすぐ1年が経ちますが、新車を買うと当たり前のように装着するような機器や設備が、実はそんなに無くても困らないことが分かり始めました。
そんな無くても困らない車の装備品についてランキング形式でお伝えします。
もくじ
5位 スモールライト
国産車だと、ほぼ標準装備のスモールライト。車幅灯とも呼びます。ヘッドライトの「オン」と「オフ」の間にあるヤツです。
夕方の薄暗いときに、ライト点けるまでもないけど何となく点灯させてみたり、夜に少しの間だけ路肩に停車したときに存在を知らせるために車幅灯だけにしたり、とか。
この車幅灯がFIAT500には付いてません。点けるか、消すか、どちらかだけ。だから、上記のようなシチュエーションは点けてます。
これで、いいのです。だからスモールライトは要りません。
4位 広さ・大きさ
広い空間、大きな収納、車に限らず住宅でも最初は憧れます。でも、ゼロキューブを建てて実際住んでみて分かったのは、収納や広さは理想通りではなくても何とかなる。
というか、思っていたほど収納はいらないし、リビングとかも無駄なスペースが散見されます。
車もそう。大きな車に乗っている方、日頃、助手席やラゲッジルームには何を置いてますか?
私は小さい車ですが、何となく着替えとかサッカーボールとか縄跳びとか入れてます。はい、要らないものばかり。つまり小さい車でも空間をもて余してます。
大人数で遠出するときに便利なのはその通り。ウチの場合、幸いなことに実家に3列シート車があるので借ります。ただ、前回借りたのは、もう3年以上前の話、、、。
3位 ドア
大きさに関連しますが、ドアの数も少なくてOK。
特にまだ子供が小さいうちは3ドアが良いです。ウチのFIAT500は子供しか乗せたことがありません(子供しか乗れないw)が、3ドアだと誤ってドアが開くことがないので、とても安心。
2位 カーナビ
これは経験によりますが、お陰さまで県内の主要な道路はだいたい覚えたので、カーナビが無くても困りません。ラジオとCDが聞けたらOK。遠出をする、あるいは知らない土地に行くとしたら、カーナビ付きの妻の車を使えば良いので。次回、車を買うとしたら、カーナビではなくオーディオの方にお金をかけたいところ。
1位 ドアバイザー
これは、もう本当に目からウロコでした。本当に無くて困らない!
ドアバイザーの無いFIAT500に乗ってみて、改めて振り返ってみると、ドアバイザーが付いていて良かった、と思ったことが、ただの一度としてないことも判明。
ドアバイザーは標準装備にすれば良いのに、と思ったこともあったけど、その考えが恥ずかしいと思えるほど、ドアバイザーの必要性を感じなくなりました。
まとめ
こんな感じで、これらの装備を重宝している人からすれば、胸くそ悪い内容かもしれませんが(ゴメンナサイ<(_ _*)>)、共通して言いたいことは一つです。
小さい車が好きなんです!!!
だけじゃなく(^^; 車を日常的に使っている人は、特に田舎は多いと思いますが、豪華で便利な装備や機器の数々が、いかに日常乗りでは無用の長物になっているか、ということ。
ポンコツFIAT500に乗り始めたことで、これまで何と無駄な装備(使わない装備)に囲まれて車に乗っていたことか、がとってもとっても良く分かりました。
住宅や家電にも言えることだけど、改めて無駄なものについて考えさせられています。
と言いつつ、妻の車(スペーシア)にあるシートヒーターは欲しかったりする(笑) 特に今年は寒かったので。